真っ赤な空
南アルプスが見渡せる標高2000メートルのハイランド、しらびそ高原で出会った雄大な朝焼け空です。 星空が見えないのでふてくされて寝ていて起きてみたら、星の輝きが弱々しくなって空がだんだんと白んできます。 東の南アルプスを見ると、大きな赤い炎が見えました。火事だ、とぼけた頭で思いましたが、よく見れば太陽に照らされた雲です。
雲の赤さは時間と共にましていき、東天全部を覆うように広がっていきます。もう消えそうと思うとまた赤くなって、 炎がめらめらと燃えるようにも感じます。あれこれ考えながら写真を撮っていたら、周りの皆さんも起きてきてシャッターを押し続けています。 そんなみんなの顔も赤く染まっていて、辺り一面赤色に染まっていました。
Imageing Information
キャノンEOSKissデジタルXとタムロンA16レンズにて撮影