天体写真の世界 > 過去ログ > バブル星雲

過去の話題

星空日誌やつぶやきの過去ログを、一覧にまとめているページです。 撮影に関する情報や天体望遠鏡の選び方、それに旅行などの情報が詰まったページです。 何かの参考になれば幸いです。 各ページへは、左のトッピクスリンクからお進みください。

残念ながら、分野ごとにリンクを分ける時間はありませんでしたので、 左のリンクはランダムな並びになっています。 知りたい内容のキーワードがお分かりでしたら、 天体写真の世界トップページの右上に設けた検索ボックスから、 こちらの内容も検索することができますので、そちらをご利用頂くのが早いと思います。

バブル星雲

2007年07月08日

バブル星雲 天体写真をずっと撮影していると、自分でも特に思い入れのある作品が出てきますよね。でもおもしろいことに、他の人の評価は、自分の思い入れとは違ってたりします。以前から人からの評価が非常に高くて、「そうなんだ、この天体写真が人気なんだぁ〜」と自分で意外に思っている作品が一つあります。それはM52とNGC7635という写真です。NGC7635はバブル星雲とか、シャボン玉星雲と呼ばれ人気ですよね。この写真は海外の方にも好かれるようで、たまにメールいただきます。

この星域の星雲はとっても淡くて、撮影も画像処理も苦労した覚えがあります。言われてみると「そういえばいい作品かも」とも思うのですが、不思議なことです。自分の評価と他人の評価が違うよい例ですね。おもしろいです。(私の好みがずれてるだけかも(笑))

カシオペア座に位置するこのM52とNGC7635は、もうすぐ撮り頃です。夏休み頃がちょうど良い時期だと思います。この写真の周囲にも淡い星雲がたくさん存在していますので、デジ一眼の広角を活かした写真も楽しそうですね(銀塩広角写真はこちら)。