星景写真 星空と景色の世界

広大な星空にはいろいろな星座が輝いています。 それは人の形だったり動物の形だったりしますが、カラフルで美しい星の造形です。 そんな星座と星空を見上げたときの気持ちになって、撮影したのが下の作品です。

このページでは、銀塩フィルムを使って撮影した星景写真や星座の写真を展示しています。 サムネイル画像またはテキストをクリックすると、大きな星や星座の写真が表示されますので、 是非ゆっくりご覧ください。

天の川銀河 いて座 アンタレスと大星雲
天の川銀河 いて座 アンタレスと大星雲
75mm+Pentax67

天文ガイド入選作品

105mm+Pentax67 105mm+Pentax67

天文ガイド入選作品

熊野の山ゆく天の川 Milky way さそり座
熊野の山ゆく天の川 夏の天の川 さそり座
55mm+Pentax67

さじアストロパーク星景写真
コンテスト一席入賞作品

75mm+Pentax67 105mm+Pentax67

月刊天文入選作品

カノープス 熊野古道の星空 夏夜の夢
カノープスと冬の大三角 熊野古道の星空 夏夜の夢
55mm+Pentax67

天文ガイド入選作品

35mmF4.5+Pentax67

月刊天文入選作品

105mm+Pentax67
ガム星雲 牡牛座の暗黒帯 夏が来た
ガム星雲の広がり 牡牛座の暗黒帯 夏が来た
105mm+Pentax67

月刊天文入選作品

105mm+Pentax67

星ナビ入選作品

35mm+Pentax67
Zodiacal light 冬の天の川 夏の大三角
黄道光と冬の天の川 冬の天の川 夏の大三角
35mm+Pentax67 55mm+Pentax67 55mm+Pentax67

月刊天文入選作品

デネブ北部の暗黒帯 ペルセウス座 立ち上る天の川
デネブ北部の暗黒帯 ペルセウス座 立ち上る天の川
200mm+Pentax67

星ナビ入選作品

105mm+Pentax67 55mm+Pentax67
オリオン座 カシオペア座 秋の天の川
オリオン座 カシオペア座 秋の天の川
SMC75mm+Pentax67 SMC200mm+Pentax67 55mm+Pentax67
冬の大三角 オリオン座 沈みゆくオリオン座
冬の大三角 オリオン座 沈みゆくオリオン
55mm+Pentax67 105mm+Pentax67 55mm+Pentax67
見上げた星空 はくちょう座 北極星の写真
見上げた星空 はくちょう座 北極星の写真
35mm+Pentax67 105mm+Pentax67 105mm+Pentax67
おとめ座 全天写真 夏の星空
おとめ座 全天写真 夏の星空
75mm+Pentax67 17mm+円形写野カメラ 55mm+Pentax67
オリオン座とすばる おおいぬ座 天空の天の川
オリオン座とすばる おおいぬ座 天空の天の川
75mm+Pentax67 105mm+Pentax67 35mm+Pentax67

星座写真こぼれ話

写真展で「あの星座の写真を撮って欲しい!」と話してくれる子供に出会ったことがあります。 よくよく伺ってみると、誕生星座を写して欲しいということなんですね。 日本では生まれた時の太陽の位置によって、誕生星座(黄道十二星座)が決められます。 この黄道十二星座は、星占いにもがよく使われるので、認知度が高い星座達です。 星空を見ている私たちにとっては、なぜあの雄大なオリオン座は星占いに出てこないのだろう、 なんて野暮なことを考えてしまいますが、オリオン座が黄道に位置していないのですから仕方ありません。

この星座の写真というのは、ある意味で究極の天体写真ではないだろうかと思うことがあります。 アンドロメダやオリオン星雲などの写真は本当にカラフルで美しいですが、そこにも書いた通り想像から超えた世界のためか、 人の記憶を呼び起こして共感できる写真ではない気がします。ある種のアートだと思います。

それに比べて星座や星景写真は、その時、その場に立ってみた星空を思い返してくれる写真です。 自分で思い返してみても、その時の感動を呼び覚ましてくれます。 美しい波照間島で撮った星空の写真を見れば、その場所の雰囲気や撮ったときの苦労までもです。 そういうことを考えていると、星座の写真というのを見直していきたいなと思って、 古いペンタックス67を手に取り、星空と景色の撮影を続けています。

※星景写真という呼び名は、星ナビ編集部K氏が名付け親とされています。