いて座のM8とM20

M8,Lagoon Nebula,M20,Trifid Nebula

いて座のM8とM20

Takayuki Yoshida

いて座のM8とM20

いて座に存在する明るい散光星雲M8とM20を、夏の天の川と一緒に撮影した写真です。 M8とM20は肉眼でも薄っすらと確認できるほど明るく、小型の双眼鏡を使うと存在が良くわかります。 カメラレンズでもよく写るので、夏の被写体としても人気ある天体です。

撮影には、小口径ながらフローライトレンズを使って性能を高めた、ビクセンFL55SS望遠鏡を使用しました。 レデューサーを使用したので、合成焦点距離は約237mmです。 200ミリから300ミリの望遠レンズで撮影する場合は、この写真が夏の定番構図でしょう。

撮影地は、兵庫県北部に位置するハチ高原です。 ハチ・ハチ北スキー場で有名なエリアですが、夏は避暑地としても人気があります。 南東方向は少し都市部の光が気になりますが、標高が高いために透明度が高く、晴れれば気持ちのいい星空が広がります。 是非、この素晴らしい星空を維持していきたいですね。


Imaging information

撮影光学系:ビクセンFL55SS、フラットナーHD for FL55SS+レデューサーHD5.5使用

撮影カメラ:キヤノン EOS6D(フィルター換装・冷却改造)

赤道儀:ビクセン AP赤道儀にて追尾、MGEN-3にてオートガイド追尾

カメラの設定:ホワイトバランス 手動設定、ISO1600、RAWモード

露出時間:300秒×6コマ

画像処理ソフト:ステライメージ9、PhotoshopCC 2020

撮影場所:兵庫県養父市ハチ高原、2023年7月撮影