みずへび座


みずへび座の概要

みずへび座は、小マゼラン雲と大マゼラン雲の間で輝いている星座で、三つの3等星を結んで出来る三角形が目立つ星座です。 星座のすぐ近くには、エリダヌス座の一等星アケルナルが輝いていて、 この星がみずへび座を探す上での目印になります(写真の中の白い明るい星)。

みずへび座は15世紀から16世紀にかけて作られた星座で、星座絵では曲がりくねった水蛇の姿が描かれています。 しかしその姿をこの星々から想像するのはやや難しく、大きな三角形を見つけるのがやっとです。

小マゼラン雲は、みずへび座の三角形のすぐ近くにあって、この星座に属しているように見えますが、 きょしちょう座が小マゼラン雲を含む星座になっています。

星座名 英語名 略号 星数(5.5等まで) 特徴 季節
みずへび Hydrus Hyi 33個 大小マゼラン雲の間で輝く星座。

Imaging information

撮影レンズ: Sigma 35mm F1.4 DG HSM, ディフュージョンフィルター使用

使用カメラ: キヤノンEOS60D(IRフィルター換装)

撮影方法: ユニテックSWAT-200にて追尾撮影

露出時間: 180sec×4, F2.2, ISO800

撮影場所: ニュージーランド レイクテカポ