中秋の名月
中秋の名月の写真
旧暦の８月１５日頃、日本ではお月見が行われます。 この時に見える月のことを、中秋の名月と呼んでいます。 この中秋の名月ですが、いつも満月とは限りません。 2013年は満月とちょうど重なったので、まん丸のお月様を見ることが出来ました。 その様子を天体望遠鏡とデジタル一眼レフカメラで撮影した写真です。
夏の暑さも遠のき、夕暮れ時には涼しさも感じる頃、夜空に浮かぶ中秋の名月を眺めるもいいものです。 いわゆる十五夜のお月見と呼ばれるこの夜には、ススキを飾って月見団子などを食べる風習があります。 月見団子の形は、地方によって異なっていて、私が住む地方では、丸い団子にあんこを巻いた形になっています。 日本以外でも中国や韓国、それに台湾などでも独自の慣習あるようです。 いろいろな国で、十五夜の楽しみ方を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
Imaging information
撮影機材: タカハシTOA130望遠鏡, ビクセンSXD赤道儀
使用カメラ: キャノンEOS5DMarkII, 1.4倍エクステンダー使用
露出時間: 1/60秒, ISO100
撮影場所: 兵庫県宝塚市,2013年9月19日