わし座

わし座の概要

わし座は、天の赤道に位置する星座で、夏の天の川の微恒星が多いところで輝いています。 わし座の南には、天の川銀河の中心があるいて座が、北にははくちょう座が位置しています。

わし座のα星アルタイルは、夏の大三角を形作る一等星で、写真の中央右寄りに明るく写っている星です。 アルタイルは、日本では七夕物語の中に出てくる彦星(牽牛星)の名前でも知られています。 七夕になると、織姫と彦星が天の川を渡って再会するという物語に登場している星です。

わし座は立派な星座なのですが、夏の他の主要な星座と比べると注目度が低い星座です。 その理由の一つは、一等星のアルタイル以外は暗い星が多く、夜空の明るい都会では目立たないためでしょう。 また、大きな星雲が星座の中にないため、天体写真ファンの被写体に選ばれないのもその理由の一つと思います。

ギリシア神話では、大神ゼウスがトロイの王子ガニメデを連れ去った時に化けた鷲として描かれています。 その他には、ゼウスが使う雷土を運ぶ鷲や、岩山に繋がれたプロメテウスの肝臓をついばむハゲワシとして描かれることもあります。

星座名 英語名 略号 星数(5.5等まで) 特徴 季節
わし Aquila Aql 47個 彦星(アルタイル)が輝く星座

Imaging information

撮影レンズ: キャノンEF24mmF1.4LUSMII

使用カメラ: キャノンEOS60D(フィルター換装、冷却改造)

露出時間: L=8分x4, ISO800, F2.8, 追尾撮影