ホームズ彗星
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ホームズ彗星 2007年12月5日の様子
2等星台まで明るさを増して一気に有名になったホームズ彗星の12月5日夜、 冷却CCDカメラで撮影した写真です。 明るいときは宝塚市の光害がひどい夜空でも肉眼で見えましたが、今では全く見えません。双眼鏡を使って なんとかホームズ彗星の存在がわかるくらいです。
一時は淡い尾が伸びて話題を呼んだホームズ彗星で すが、今では郊外でも尾は写らなくなったようです。 しかし頭部の大きさは増していて、この写真からも膨らんだ様子がよくわかります。 この写真は宝塚の自宅から写したものですが、大きくなったホームズ彗星の様子がよくわかります。 右下にかわいらしく写っている星団は、NGC1245という満月の3分の1ほどもある大きな散開星団です。 それと比べてみると、ホームズ彗星の大きさがよくわかりますよね。
Imaging information
撮影機材: タカハシ イプシロン180, タカハシNJP赤道儀
使用カメラ: SBIG STL11000M
露出時間: L=90秒x12枚, RGB=各90秒x4枚
撮影場所: 兵庫県宝塚市, 2007年12月5日撮影