M31

Andromeda Galaxy

M31

Takayuki Yoshida

M31銀河

メシエナンバー31番のM31はアンドロメダ大銀河のことです。 秋の夜、東から昇ってくるアンドロメダ座で輝いている大きな渦巻銀河です。 M31は全天で最も大きな渦巻銀河で、肉眼でもその姿を確認することができます。 230万光年もの彼方にある天体を私たちの目で見ることができるです。

このM31の写真は、大型の天体写真専用カメラBRC250と中判銀塩カメラで撮影したものです。 25センチもの口径がある望遠鏡なので、非常に滑らかな仕上がりになっており、銀塩写真で撮ったものとしては随一の写りです。 最近はデジタル機材を使うことが多くなりましたが、こうした銀塩フィルムの写りの良さは改めてみても素晴らしいものです。


Imaging information

撮影機材: タカハシBRC250アストログラフ,ペンタックスMS5赤道儀

使用カメラ: ペンタックス67 カメラ

露出時間: 50分、エクタロームE200(+1増感)

画像処理ソフト: PhotoshopCS

撮影場所: 奈良県大塔村,2005年撮影