月と金星のランデブー
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月と金星のランデブー
2014年7月25日の早朝、金星に細く輝く月が接近しました。 その月と金星の間隔は約5度前後。7倍の双眼鏡で視野内に収まる距離です。 日の出前に起きて、その月と金星のランデブーの様子を写真に収めてみました。 早起きの甲斐あって、朝焼けの中で輝く月と金星が印象的な一枚に仕上がりました。
新月を二日後に控えているので、 月は非常に細く、地球照がよくわかります。 金星はマイナス３．９等星の明るさで輝き、薄明の空でも一際目立っていました。 この写真には写っていませんが、東空には、おうし座やオリオン座といった星々も輝いていました。 暑い夏はまだまだこれからですが、早朝の澄んだ空気の中で輝く冬の星座を見て、 少し涼しげな気持ちになりました。
Imaging information
撮影光学系: キヤノンEF200mm F2L IS USM
使用カメラ: キヤノンEOS5DMarkII
カメラの設定： ホワイトバランスオート、ISO400、RAWモード、固定撮影
露出時間: 2秒
画像処理ソフト: PhotoshopCC 2014
撮影場所: 兵庫県宝塚市